古ぼけた立て看板にいわく
人の始末 君がしなくて 誰がする
他人の後始末など本人にまかせるべきだ。根拠の薄弱な義務感で手を出すべきではない。
しかしこの表現だとどちらかというと「奴を始末しろ」というニュアンスにとれる。仕置人か。そんな内容を堂々と掲げるはずもないので違うのだろうが。
物騒なことを考えながら近づいていくと、薄れていた文字の一部が見えてきた。この看板、消防関係の啓発用だったようで。
「火の始末 君がしなくて 誰がする」
うん。火の始末をしないと人が始末されてしまったりするからね。文字のかすれ具合が含蓄のあるいい看板だ。
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