新しい服をおろしたので作業のときにエプロンをつけてみる。普通は服が新しかろうが古かろうがエプロンはつけるなどと指摘してはいけない。
気に入って買った服を初日に汚したくはない。例えいつか甘辛く味付けた生姜焼きやオリーブオイルであえたトマトをべっちゃりと落とすことになろうとも、最初くらいは守りたいではないか。
洗い物は終わったが掃除をしなくはいけない。エプロンはこのままで。
掃除は終わったが昼食の準備をしなくては。エプロンはまだつけていよう。
準備はしたが食べ物の汁を服に飛ばしては大変だ。エプロンをつけたままいただく。
食器洗い。もちろんエプロンが必須である。
ふと気がつくと、ずっとエプロンのまま服を着た姿を鏡でみることもないうちに日が暮れた。
ここまでで今日の日記は終わるはずだったのだが。
このあと、風呂の掃除をしようと蛇口をひねったら頭上から水を浴びた。シャワーの設定になっていたうえにシャワーヘッドがこちらを向いていた。
濡れた。着替えた。
新しい服の一日、終了。
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