ぬるめのお湯にじっくりつかるのが体にいいと聞いて試してみることに。
いつもはカラスの行水なので、長い時間入っていられるように雑誌を用意した。
39度のお湯に30分。なるほど体が温まって汗もでる。これは体によさそうだと喜んだ。
ところがそのうち冬になる。39度ではさすがに寒い。1度上げる。
冬が深まる。まだ寒い。1度上げる。
こうして1度2度と上げていくうちに今では43度になっている。これは結構熱い。30分は入れない。でも長湯するつもりだけはあるから雑誌は買ってきて風呂場に置く。読まない雑誌がしわしわになって風呂に積み重なる。
かくて散らかる我が家の浴場。おかしい。体にいいことをしようというだけでかような弊害が。
そもそも43度のお湯では体に悪そうだ。現に30分浸かれていない。
風呂の温度を下げれば、長く入れるし雑誌は読める。それはわかっていながら、入った瞬間の温かさを優先する姑息なこころ。
自分は目の前の快楽におぼれて長期的利益を台無しにするタイプなのだなあとしみじみ思う。
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