連れあい寝言メモ。
「ねえ、あれどこやった?」
何のこと。
「この間買ってきた金属の箱みたいな」
心当たりがない。このあたりで寝言だと気づく。それは夢だから、と教える。
「夢じゃないって!材料入れてレンジでチンすると惑星ができるやつ!買ったでしょ!」
ついに天地創造にまで手を出したか。ますますもって夢だからね。そんな箱はないからね。
「違うって!本当に買ってきた!」
夢だと認めてもらえない。存在しないと主張する側が立証責任を負うとはなんと無体な。その話が現実ではない証拠、何かあるだろうか。あ!金属の箱を電子レンジに入れたら駄目だよ。つまり夢だよ。根拠としては厳しいとは自覚しつつ主張してみる。
「あーそっかー……夢かあ……」
この説得で納得するとは。天地創造されるより驚いた。
PR