すすきが赤銅から白銀、さらに黄金へと色を変え、手を浸せば指先がひんやりと宇宙に触れる深い空。風をせせらぎの音にかえる稲穂。秋である。
ホームセンターでも除雪機の予約が始まり、寒さをしのぐための商品が一気に増えてきた。
そのなかに「着る毛布」と書かれた商品があった。何年か前に登場した時はただの袖付き毛布だったが、その後年々機能的になっているあれである。
展示されているそれには
袖がついており
ポケットがついており
前を留めるボタンがついており
襟がついており
後ろ身頃があり
前身頃もあり
完全に服の大きさと形をしており
これは「着る毛布」ではなく一般的に「ボア素材のガウン」と呼ばれるべき物だと思う。
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