祖母の代理として銀行に諸々の手続をしに行ってきた。
祖母自身の本人確認書類・印鑑、自分の本人確認書類・印鑑、祖母自筆の委任状、と代理人として完璧な装備である。実際に滞りなく目的は果たしたのだが、二つの異なる金融機関で同じ質問をされた。
「ご本人様とのご関係は、どのような?娘さんですか」
やあだ!おばあちゃんてば若く見えすぎ!
九捨十入して三十路の自分が、昭和最初期生まれの祖母の娘に間違われるはずがない。これは祖母がとても若く見える、ということに違いあるまい。銀行には祖母本人は同行していなかったのが少々不思議なところだが、さすがプロの銀行員様、心眼か何かで祖母の姿を見て取ったに違いないのだ。
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