深夜眠っていた自分に家人が声をかける。メール送ったから朝に見て、と。
夢うつつに用事を頼まれても覚えていられないので、用件を文章に残してもらえるのは助かる。家人の起床後では間に合わない仕事が思い浮かばないが、急ぎではないものの忘れやすいことなのかもしれない。今すぐに聞かなくてもいい程度のことなのだ。いずれ起きたらちゃんと携帯電話をチェックしなくては。
星と月が空を渡り、太陽が導かれて朝が来る。
目覚めて思い出す。家人からメールが来ているはずだ。一晩寝ても忘れていなかったとは我ながら上出来である。
携帯電話のメールを見る。
メールは来ていなかった。昨夜の発言は、いつもの家人の寝言
というオチがつくと予測していたが、あにはからんや、メールはきちんと届いていた。
いわく。
「面白い洒落考えた!
ジャムおじさんが
ジャムを持参!!」(原文ママ)
……さて、と。
今日も一日、くじけず脱力せず寛大に行こう。そうしよう。
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