厄年のとき調子はどうだったか義妹に聞かれた。厄年なんてずっと先だろうと自分の年齢について思い返したら、なるほど、もうとっくに過ぎているではないか。愕然としたがとにかく質問に答えようと平静を装いつつ考える。
まったくもって何もなかった。自分も家族も平穏であったと記憶する。
それを聞いて義妹は安心したような心配なような顔をする。旦那様の厄年がまさに厄続きだったようで、自分のときが不安らしい。とりあえず車の運転はしないつもりでいると。でもわたしが特に何もなかったと聞いてすこしほっとしたと。お役にたてたなら結構なことだ。
ただ、わたしは基本的に家から出ないので災厄の被りようがない。まともな社会生活をしている人の厄については保証いたしかねる。各自注意されたし。あまり気に病まないのが一番だと個人的には思う。
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