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起きて日常、寝て日常。

 ここには破もなく急もなく、 とりとめなく節操なく知識なく事件もなく全て世はこともなし。

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2026.02.05 (Thu)
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残酷な天使の前提

 さて。

まずは、ほねめん、なる後半から検証しよう。
めんは麺だ。これは漢字で書いてあったし、例の看板がラーメン屋のものであったことからも明らかである。
ほねは骨だ。これは二通りの解釈が考えられるだろう。動物の骨の一部が麺に入っているか、あるいは麺が骨のように固いか。前者だとすれば麺の喉越しをそこなわないよう骨は粉末にして練りこんであるに違いない。後者ならば麺をいわゆる「バリカタ」「ハリガネ」に準じる硬さに茹でるのだ。あるいは、長崎皿うどんのような固いまま食べるタイプの麺なのかもしれぬ。

語順は前後するが次に、こうぶた、あるいは、こうとん、という言葉について考えてみる。
豚はわかるが、こう、なる語がわからない。高?請う?公?どれもしっくりこない。そもそも「こう」は平仮名表記だった。
最も可能性が高そうなのは、「こう豚」というブランド豚が存在することだ。こうぶた、でも、こうとん、でもインパクトに欠けるネーミングではあるが、「こう」なる地名が存在するかもしれない。ブランド肉に産地の名前をつけるのはよくあることだ。

つまり、こうぶたほねめん、とはあまり知られていないブランド豚を使用した固めあるいは骨の粉末を練りこんだカルシウムたっぷりの麺類である。
これが、バスの窓からちらりと見かけたラーメン屋の看板に関する自分の考察だ。非常に論理的でほれぼれするではないか。

そして。

帰りのバスで、再び同じ道を通る。
行きのバスから見かけた看板を、もう一度見る。
こうぶたほねめん、と何時間か前の自分が読んだその看板には、

「ニラ豚骨麺」と黒々と大書されていた。
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2011.03.31 (Thu)
Category[日記]
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