忍者ブログ

起きて日常、寝て日常。

 ここには破もなく急もなく、 とりとめなく節操なく知識なく事件もなく全て世はこともなし。

カレンダー
01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
カテゴリー
ブログ内検索
RSS
アーカイブ
バーコード
アクセス解析

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2026.02.05 (Thu)
Category[]

当て推量探偵最後の事件

 本を読んでいるところに、連れあいが話しかけてきた。

「何読んでるの?」
推理小説。今ちょうど謎解きのところ。

「作者はなんていう人?日本人?」
翻訳物は苦手だから、日本人だよ。佐藤明(仮名)という人が書いた短編。

「よし、わかった!犯人は……鈴木だ!」
当てずっぽうで犯人の名前を当てるつもりらしい。せめて登場人物一覧を見せたいが、あいにくと一覧のついていない本だ。連れあいもそんなものはいらない、勘で的中させると意気ごんでいる。
とりあえず、犯人の名前は鈴木ではない。

「違うのか……。犯人の名前は、よくある名前?」
わたしの知り合いにはいないけど、よく聞く名前ではある。

「じゃあ、浅倉だ!」
確かに「アサクラ」は推理小説でよく見る名前だが、この小説には登場しない。

「えー……じゃあ、斑目(まだらめ)が犯人だ!」
平凡な名前だと言っているのに。「斑目」さんはある種の物語では好んで使われる苗字ではあるけれど。

いずれ、第六感で分かるわけがない。あと一時間人名を挙げ続けても、この小説の犯人を連れあいが指摘できるとは到底思えぬ。
「そんなに難しい名前なの?じゃあ犯人は誰なのよ?」

リチャード。

……。
「ずるいよ!!」
作者が日本人だとは話したが、日本を舞台にした話だなんて誰も言ってない。
PR
2011.03.30 (Wed)
Category[日記]
Copyright © アマモリ All Right Reserved.
Powered by Ninja Blog.
Template-Designed by ガスボンベ.