目が覚めて、自分が眠っていたことに気づいた。読書中にいつのまにか寝てしまったらしい。
読んでいた推理小説は閉じられていて、かなり後ろのページに栞が挟まっている。こんなに読み進めた覚えはない。確かめるために栞のある場所を開いてみる。
案の定、栞が邪魔で適当な場所に入れたのがそのままになっているだけで、まだ到達していないページだった。改めて読書を続けるべきだが、問題がある。非常に重要な問題である。
栞が挟まったページを開いた時にたまたま目に入った行に、犯人の名前と謎の核心が書いてあった。
もう、読み進めるのが、つらい。
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