忍者ブログ

起きて日常、寝て日常。

 ここには破もなく急もなく、 とりとめなく節操なく知識なく事件もなく全て世はこともなし。

カレンダー
01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
カテゴリー
ブログ内検索
RSS
アーカイブ
バーコード
アクセス解析

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2026.02.05 (Thu)
Category[]

白米の白い色は恋人の色

 太陽系が透けそうな青空からきりりと冷えた風が降りてくる。秋である。食欲の秋である。栗が芋が南瓜が美味い。何より米が美味い。
 真珠の輝きに極楽の湯気。新米、白い飯のおいしい季節である。
 そんな季節なればこそ、しみじみと炊飯器を見る。

 しげしげと炊飯器を見る。1Hと書いてある。一時間。そう、たった一時間でご飯が炊ける。
 一時間、人がそばについていなくても自動で炊いてくれる。炊飯器は調理担当者を炎から開放した。火の危険から解き放った。自分のようなうっかり者が毎日直火で飯を炊いていたら、遠からず本州は焦土となっていたであろう。炊飯器があればこそ、家は家のままそこに在り、緑は緑のまますくすく育っている。
 長時間の停電があったとき、鍋とガスで米を炊いたことがあった。時間を見つつこわごわと。出来上がった飯はそれなりの味だったが、必ず美味しく仕上げてくれる炊飯器のありがたみを実感した。
 1h。一時間。放っておけば美味しく美しくご飯が炊ける。

 まじまじと炊飯器を見る。
 よく考えれば、必ずしも一時間かかるわけではない。むしろもう少し短い。それなのになぜ1Hと炊飯器には書いてあるのか。

 改めて炊飯器を見る。
 ああ、これ「1H」ではない。
IH」だ。

PR
2012.10.10 (Wed)
Category[日記]
Copyright © アマモリ All Right Reserved.
Powered by Ninja Blog.
Template-Designed by ガスボンベ.