読書量の少なさと対人スキルの低さがあいまって、日常会話で言葉がうまく出てこなくなってきた。「それはちょっとなんていうかあれだし」とぼかすべき事柄でもないのに、言葉全体にモザイクがかかる。加齢のせいもあるかもしれないがそんなことは信じない。
しかし適切な単語が出てこなくても力技で通じさせようとする人はいるもので。
「きょろきょろして、何を探しているの?」
「えーと、あれ。『みみみみむにゅむにゅ』」
「……綿棒ならそこの棚」
「そうそう、そうとも言う」
一般的にはそうとしか言わないと思うが。ちゃんと意思疎通できたのに何かアレな気分になったのは何故だろう。
PR