今日は暖かいと聞いて薄着にしたが「暖かい」の上には「冬にしては」が省略されていることを忘れていた。いつもよりは格段に気温が高くても、着るものを極端に減らすような温度にはなりえない。「すごく寒い」が「寒い」になっただけである。身体がそれなりに冷えてからそのことに気づく。
されど過ちを改むるにはばかることなかれ。これから服を一枚増やしても遅くはない。
首周りの開いた服を脱ぎ、ハイネックシャツを着用する。
これでいいだろう。満足して、また作業に戻った。
我に返る。
増えてない。一枚脱いで一枚着たら着ているものの数は増えていない。
ハイネックの上に、元々着ていた首周りの開いた服を重ねて、ようやく当初予定していた格好になった。
この間一時間ほど。身体はもうすっかり冷え切って、厚着してもなお寒い。
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