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髪を切った。連れあいも切った。
「一段とさっぱりしたね」
わたしが連れあいを褒める。「一段と」をつけることで、今までも決してもっさりではなかったと、さりげなくフォローしつつ褒める。
「うん。アマモリはさっぱりだね」
連れあいがわたしを褒め……てない!?
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家族総出(3人)で密集した裏山の木を切っていたら、村内放送で山火事防止キャンペーンについて宣伝し始めた。その出だしいわく。
村内放送「山の木はみんなの大切な財産です」
絶賛伐採中の家族全員「えー!?」
連れあい寝言メモ。
「かたつむりって足は何本あるの?」
かたつむりに足はないと思うよ。
「あ、間違った。手は何本あるの?」
手はもっとないと思うよ。
本日も食卓での話。
夕食の終わりに、トマトを切ってもってくるよう義母から仰せつかった。自分には信じられないことだが、この家ではトマトをデザートにすることがある。
味付けはどうするか。義母は砂糖がいいと言う。トマトに砂糖をかける習慣がないところの方にはこれも奇異に思われるかもしれない。
連れあいに「あなたはどうする?」と尋ねる。「いらない」と連れあいの返事。
それでは、と台所で用意をする。
義母と、ついでに自分の分のトマトを持ってきて食べようとすると、連れあいがじっとこっちを見ている。
何?
俺の分は?
いや、あなたさっき「トマトはいらない」って言ったでしょ。
……トマトの味付けはいらないという意味だったそうだ。
一人だけデザート(?)抜きなんていかほどの鬼嫁か。でも鬼にも鬼の事情があるのだ。「意思疎通力が弱い」という事情が。
鶏手羽元をつかった料理を作ったときのこと。
連れあいが、恐る恐るといった様子で尋ねてきた。
「これが、食事……?」
目の前には、肉のついていない骨がころんと入った食器がひとつ。
これは!食べた後の骨をいれるための容器で!既に入っているのは先に食事を済ませた義母が食べ残した骨だ!
強く強く説明したが、メイン料理を持ってくる前に残飯いれを食卓に置いたことは悪かった。
しかしかなり真面目に心配されたのは納得がいかない。「ああ良かった。とうとうアマモリが駄目になっちゃったかと思った」という安堵もひっかかる。「と うとう」というのはそれまで何らかの兆しがあった場合に使う言葉ではないのか。何かあったかわたしに。色々あるな確かに。
夢うつつ。布団の中の猫を撫でる。撫でる。撫で回す。
いつもなら嫌がるか甘えるかするのに反応がない。まるで動かぬ。
そういえば耳も足もどこだかわからない。そしてなんだか柔らかさが足りない。
大変だ!猫の様子が尋常ではない!
飛び起きて、手の先にいる猫をみると、そこには湯たんぽ。
猫はいつもどおり枕もとの自身の寝床。
湯たんぽカバーを新しくふわふわ素材にとりかえた、ある深夜の話。
床に置いたたたんだ洗濯物を持って立ち上がった。
ちゃぶ台がひっくり返った。
洗濯物、絨毯ごと持ち上げていた。
庭にある水道で野菜を洗う。横では連れあいが水まきをしている。
ぱしゃり、と連れあいのまいた水がわたしにかかる。大した量ではないが軽く抗議しておく。「わざとではない」と相手もすんなり謝ってくる。
「わざとではない。ただ、かかるかもしれない、それでもいいとは思っていた」
それは故意のうちだ。
「ヒミツのコイってやつ?」
秘密の恋って。何その応援したくなる感じ。
それを言うなら「
未必の故意」だ。
強風の中、一匹の白猫が駆けぬける。
撫でたくて追う。のばした手がまさに触れようとしたそのとき、止まる。
コンビニ袋だった。
「ねこー!ねこー!」とか叫びながら追いかけちゃった……。
大規模レシピサイトでお菓子ではないさつまいも料理を検索した。
3件ヒット。
お菓子にされることが多い食材とはいえたった3件とは。情けない。3種類くらいなら自分でも何となく思いつきそうではないか。
嘆きながら検索結果を読んでいく。あれ。何か。おかしい。
落ち着いて自分で入力した検索語を確認する。
検索語:さつもいも
どうして3件も引っかかった。