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かに風味かまぼこ、いわゆる「かにかま」が好きだ。特にこんがりと焼いたトーストにバターを塗った上に載せるのが最高である。
トーストの表面がバターでしっとりしたところに、かにかまの食感と塩気がたまらない。何枚でも食べられるので、適当なところで食べ止めるには強い意思が必要だ。
ただし食材には条件がある。
食パンは、ごく安いものでなくてはならない。
高級な食パンはただそれだけで至宝のように美味いが、かにかまにはあわないのだ。色々試してみたが、一斤150円前後のその辺で売っている大量生産品がかにかまとは一番相性がいい。
ちなみに我が家で普段買っている食パンは一斤78円。
要するに、少し貧乏舌用の食べ方だということだろう。
それでも美味いものは美味い、好きなものは好きなので、自分の朝食は大抵これだ。
食事をしていると猫が寄ってくる。喉を鳴らして体をすりつけ邪魔をする。仕方がないので、猫の体調に差しさわりがない程度の少量だけ、かまぼこを分け与えている。猫はそれを食べる。
食べて、いた。最近までは。
このところ、かにかまトーストを食べていても猫が寄ってこない。
お腹がすいているだろうと爪の先ほどかまぼこをちぎってやっても、ちょっと匂いをかいだだけで、ふいっとそっぽをむいてしまう。
自分は相変わらず、おいしくかにかまトーストを食べている。
……猫えさ未満……!?
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寒いときに羽織っているパーカーに、シールがくっついていた。
10日前に食べたパイナップルに貼ってあったシールが。
いつからそのままだったのだろう。これを着て外出したことも一度や二度ではないのだが。
蓋が開かないように留める部品が壊れてしまった炊飯器を騙し騙し使っている。
家電製品とはありがたいもので、人の手でやれば何時間もかかる仕事を黙々とこなしてくれる。この炊飯器も然り。はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな。壊れた部品をなだめながら、毎朝毎晩、炊飯器は白米を炊く。
しかしながら、今朝起きたら、タイマーセットしていた炊飯器の蓋が大解放。
それはもうぱっかりと。景気よく。
表面はぱりぱり、中はべしゃべしゃの飯が炊けていた。
赤子が泣くよりも深刻な事態が、明け方に起こったのだろう。ならば仕方ない。
じゅうたんにお茶をね、こぼしたと思ってくださいよ。
よくあることですよ。ご心配には及びません。部屋にあったタオルでささっと水気を吸います。はい、大体いいでしょう。
でもこのままだとね、じゅうたんに染みができるというのは自分でもわかる。自明の理。では水拭きが必要ですよ。
タオルはまだ使っていないものが部屋にある。でもそれを水でぬらすためには台所まで行かなきゃあならない。面倒でしょう。部屋、台所、部屋、最後に使ったタオルを洗濯機に入れるために洗面所、大移動ではないですか。
なんとかならないかと見回しますと、昨夜使った湯たんぽがまだ部屋にある。これはちょうどいいやってんで、タオルを絨毯に置いて、そこにそうっと湯たんぽの水を注ぐ。
じゃばあああああああああああ。
滝のミニチュアごとき水が。
タオルの吸収量をはるかに超えて絨毯に。
まあそういったわけでね、嫌になって今お茶を飲んでおりますと、そんな話で。はい。
連れあい寝言メモ。
一言だけ、簡潔に。
「面白いずら」
その、ここら一帯では聞いたことのない語尾は何。
インターネット上のアンケートに答える。年齢は選択肢の中から選ぶようだ。
10歳未満
10歳から19歳
20歳から29歳
かつてそんな時代もあった選択肢をとばし、本命の30歳代を選ぼうと。
5:30から39歳
午前五時半どころか、何年も前から30代なのだが、これにチェックしてもいいものだろうか。それとも五時半から39歳になる人しか答えてはいけないのだろうか。悩む。
それまで出来なかったことが、ふいに出来るようになる瞬間というのがある。
自転車に乗れるようになったり。食べられなかったものが美味しくなったり。
壁が突然開いて視野が広がるようなまばゆい瞬間。
犬の散歩をしているときに、それは突然やってきた。
今ならできる、確信めいたひらめき。そう、今なら。
技術者手術施術中!
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おお。これまでは手も足も出なかった難関早口言葉がすらすらと言えた。しかも3回続けて。
技術者手術施術中!
技術者手術施術中!
技術者手術施術中!
いくらでもいける。
この突然の進歩を誰かに見てもらいたい。証明してもらいたい。
まわりを見渡すが、いつも自分の奇行の際にどこからともなく現れる近所の皆様はどこにもいない。
技術者手術施術中!
誰にも確かめられることがないまま、上手くなっていく早口言葉。そうこうするうちに、家に着く。
落ち着いてみたら、言えなくなっていた。あんなに上手く唱えていたのに、誰にも信じてもらえそうにない。残念だ。
ぎずつさすずつせずずずう!
昼なお暗い棚の奥に、不審な瓶がある。手に取ってみると、側面に直接書かれているその言葉。
「けもの」
獣。地を這うもの、空を飛ぶもの、水に棲むもの。
瓶の中には、そのいずれかが。いずれもが?
恐る恐る蓋を開ける。刺激臭が漏れる。覗くと中には、赤い、紅い、朱い
大根が。
「つけもの」だった。
明日使う干ししいたけを水につける。そのままにしておくと埃をかぶってしまうので、ティッシュを一枚かけておいた。これで明日はふっくらと水を吸ったしいたけと、その戻し汁で料理ができる。
前日の夜のうちに準備をしておくなんて、自分はなんて賢いのだろう。本当は明日の午前中に戻し始めれば間に合うのだが、明日の朝起きたときにしいたけのことを覚えていられるほどには自分は賢くないのだ。賢さが慎ましいのである。
それはさておき。
科学の勉強をしよう。本日のテーマは「毛細管現象」。
表面張力やら液体の密度やらと複雑で、慎ましやかな知性では理解できなかったが、大雑把に言うと「液体が細い管を伝って、本来の液面より高いところや低いところに浸透する現象」らしい。
わかりにくいので具体例をあげたい。
しいたけと水が入ったボウルに、ティッシュペーパーがかかっていると仮定しよう。何かのはずみで、ティッシュのある部分が水面に触れている。このティッシュが「細い管」の役割を果たす。
水はティッシュに滲みていく。ティッシュのほとんどの部分は水面より上にあるが、水に接した部分からどんどん水はのぼっていく。
おそらく、ではあるが、これが毛細管現象である。
さて、科学の勉強が終わったところで、ちょうど夜があける。
朝起きたら、しいたけの戻し汁がほとんどなくなっており、ボウルを置いたテーブルは水浸しだった。
義母に携帯電話を貸したら「この人誰!?」とかなり切羽詰った様子で尋ねられた。
待ち受け画面のその人は、わたしが10年来追いかけている俳優です。
個人的に撮影したスナップに見えますが、公式写真です。
「ああそうなの、びっくりしたわ」と安心された。
今度から待ちうけ画面をつくるときは、番組ロゴも一緒にいれるようにしよう。