おもちゃの小物を飾っている棚を整理する。新たに物を置くスペースがなくなってきたので、小物の間を詰める作業。棚のガラス戸をはずして本格的に。
これぞという物をぽつりぽつりとディスプレイするのも見栄えがいいが、所有している数を考えると効率が悪い。自分の物欲のカオスを見せつけるくらいのつもりで、隙間という隙間に新たな小物を置いていく。
ちまちまとした作業の末、棚の3分の2ほどがぎっしりと小物で埋まった。
そのとき。
見慣れた棚のガラス戸がないことに気付いた猫が。
開放されたその場所に。
came rushing in!(訳:勢いよく入る)
・・・・・・。
巨大生物に襲われた町は、あんな感じだと思う。
------仕切りなおし------
おもちゃの小物を飾っている棚を整理する。
猫?猫はもちろん別室に隔離した。こういうときに猫を遠ざけておくのは、猫飼いの基本。それを怠るなど不注意の謗りを免れまい。そんな粗忽者がいたらお目にかかりたいものである。
目がちかちかするほどの密度で並べられる玩具たち。我が執着の混沌、ここに顕現せり。
ところで、子供のころ、車のおもちゃで遊んだことはないだろうか。
床に置いてそのまま後ろに引くと、ぜんまいが巻かれる。手を放すと前方へ走り出すおもちゃだ。
どこまでぜんまいが巻けるか試したり、何台かで競争させたり、なかなかおもしろかった。
デザインも色々で楽しいので、わたしの小物棚にもその小さな車がある。
件の可愛らしい車と他の小物の間を詰めるべく、車を棚板の上ですべらせて移動させる。
さて次の小物、と車から手をよけたそのとき。
棚板に車輪をつけたまま動かしたためにぜんまいが巻かれていたミニカーが。
暴走。
隙間なく並べられた他のおもちゃをなぎ倒し突き飛ばし振り払い棚の端まで HIGHWAY STAR!
祇園精舎の鐘が聞こえる。
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