宅配便を送るため送り状を記入する。机の上が狭いので隙間をぬうように。特にこの手の届くところにあるお茶は危ない。こぼしたら一大事だ。慎重に作業を進める。
よし、書き終わった。送り先の住所等が間違っていないか確認する。問題ないようである。当然ではあるがお茶もこぼさなかった。すでに玄関に置いている荷物と一緒にしておこう。机上のそれを手に取り、送付物の上に乗せる。
玄関まで出たついでに、そのまま散歩に出た。
30分後、散歩から戻った自分が見たものは、宅配用ダンボールの上にちょこんと鎮座している自分の湯のみ茶碗だった。
そして自室の机上には宅配便の送り状がそのままに。
……何が起こったのか全然わからない……。
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