昔みたドラマで、印象的だったシーン。
薄暗いバーのカウンター。静かにグラスをかたむける男女ふたり。
男「これくらいの明るさが、一番ほっとする」
女「?」
男「醜いものは全て隠してくれる(女の目を見ながら)」
見たくないものがたくさんあるのね、などと穏やかに言う女。会話はそのまま続いていくのだが。
男、とんでもなく失礼な発言をしていないか。
女、そこは怒るところだろう。
大人の社交術は難しいと、子どもながらに感じた場面だった。
そしてもちろん今もわたしは大人の会話など全くできない。あの台詞を言われたら、それは宣戦布告と解釈する。こうして世の中はぎすぎすしていくのだね。
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