×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いつも暖簾を裏表逆にかけているラーメン屋が気になる。外から見ると「ラーメン」の字が左右逆なのだ。
最初に見かけたときは、たまたま間違っているのだと思ったが、いつ見ても「ラーメン」が逆に書かれている。
何かこだわりがあるのだろうか。
外から見て裏だということは、中からは普通に読めるということだ。
暖簾の文字を店から出る人が読み易くしておくメリットとは。
メニューがラーメンならざる物で埋め尽くされているとか。
ラーメンを頼んだのにラーメンとは思えないものが出てくるとか。
客が呆然と店を出ようとすると、暖簾の文字が目に入る。「ラーメン」。
ああ、そうか。ここはラーメン屋だっけ、と。ようやく彼は思い出す。
暖簾をくぐればそこは見慣れた通り。
出口の正常な「ラーメン」の文字により、彼は覚醒し現実に帰ってきた。
出口は入り口である。振り返れば「ラーメン」の鏡文字。鏡文字は異界の文字だ。その暖簾の先では、異界の食べ物が供せられる。異界の物を食べれば異界の者となる。
しかしこの世の文字である「ラーメン」が彼をここへ戻してくれた。内側に向いた「ラーメン」の文字に感謝しつつ、彼は街へと戻っていくだろう。
そんなファンタジーな想像をしつつ、その店の前を通っている。
ファンタジーというより、単にこの世の物とは思えない味の店について大げさに語っているだけにも聞こえるが。想像力の限界の哀しさよ。
PR
運転免許証の更新に行った時の待ち時間、何とは無しに外を見ていた。
実技の必要な人のために車が停めてある。職員らしき人がハンドルやメーターやミラーを拭いて立ち去った。
何分かして、先ほどの職員が何人かの技能試験を受ける人たちを連れてきて、何やら説明をしていた。
説明を受けている人たちは知らない。
今から自分達が乗る車を、目の前の職員がきれいに掃除していたことを。
そういうことはたくさんあるだろう。
知らない誰かの心遣いは、あまりにありふれているので、それに思い及ぶこともない。それが当たり前だと思って暮らしている。当たり前だとも考えないくらい当然に享受している。
でも確かに自分が快適に生きていけるのは、誰かが厚意や仕事や気まぐれで、世界を整えてくれているおかげなのだ。
「誰か」は知っている人かもしれなし知らない人かもしれないしすれ違った人かもしれないし御釣りを渡してくれた人かもしれないし追い抜いていった車に乗っていた人かもしれないし貴方かもしれないしわたしかもしれない。
そんなふうに。そんな感じで。
あまり中身がよくない福袋をいくつもいくつもわたしが買ったことも、誰かの役にたったに違いないのだ。お店の在庫整理とか。売り上げとか。
収納スペースを圧迫するガラクタの山も、無駄ではなかったのだと信じている。
餅に何をつけて食べたいか希望をとる。
「俺、『み』食べたいな。『み』作れる?」
み?何それ。
「よくだんごについてるやつ」
ごま?ずんだ?あんこ?
「違う違う。茶色くてどろっとしたやつ」
あのね。
「みたらしだんご」は多分「みたらし」のつく地名が由来であって、「み」をたらしているから「みたらし」ではないと思う。
新年あけましておめでとうございます。
袖振り合うも擦りあうも野守が見るのも多生の縁。
皆さまがアマモリのサイトに来たのも多少は縁。
腐っても縁とあきらめて、今年もよろしくお願いします。
以下日記。
人間につかまって、あわやタヌキ汁にされるところを、お爺さんに助けられたタヌキさん。
お爺さんにご恩返しをすべく奮闘します。
そんな筋のお話を聞いた後、「このおはなしに登場するタヌキさんにお手紙を書きましょう」という課題が出た。
それに対する弟の回答。
「タヌキさんへ
タヌキ汁には、ねぎをいれるとおいしいよ。」
えええええええ。それはメインの具本人(狸)に教えるべきことなのか。
寒い日にお店でお手洗いを借りる。
外気で冷えた手には水さえもあたたかい。手を洗って備え付けのハンドドライヤーで乾かそうとする。とんでもない勢いでふきだす冷風。
手首から、手そのものが、こぼれおちそうになった。我が両手を壊死させる気か。
別の日、別の店、別の化粧室。
手を洗って、ハンドドライヤーの下に手を差しだす。
無反応。風がでない。
電源が入っていないのかと思ったが、機械のランプはついている。
センサーがわたしの手を感知していないのだろう。手をさらに吹き出し口に近づける。
手に風はこない。しかし、別のものが手の甲に触れた。
ペーパータオルが。
ペーパータオルが、ハンドドライヤーの吹き出し口(と思っていたところ)から垂れ下がっていた。電源ランプと見たのは反射した白熱灯で。
か、かんきょうによくないのはだめだとおもいます!
面白かったのでリンクをひとつ。
トイレの手を乾かす機械の風の強さ(デイリーポータルZ)
では、どなたさまもよいお年を。
明日は火曜日ですので、この日記は普段どおり更新します。
テレビの通販番組より
「縁起のいい○○(商品名)!大安の日限定販売!」
「大安の日限定!ミニ○○をおつけします!」
それは常にセット販売しているということでは。
自分ももういい年であるから、老化対策を考えねばならぬ。老後の生活云々ではなくて、アンチエイジング?のほう。
年をとった顔も味があっていいものではあるが、何もしなくても年齢は重なっていくのだから、今しか出来ない「老化を遅らせる」ことに挑戦するのも悪くない。
何が人を老化させるのか考える。
絶望やぶつけようのない怒りの後は、人間は老けて見える気がする。マイナスの感情は人を老いさせるのではなかろうか。
では、日々の生活からマイナス感情が生まれる原因をできるだけ取り除けばいい。
そう考えて、現在「小さなイライラ撲滅作戦」実施中。
具体的には、乱雑で目的の物が見つかりにくい棚を整理したり、毎日使うものを取り出しやすいところに置いたり、放置している汚れを拭いたりしている。
大掃除ですか?いいえ、アンチエイジングです。
ただ一度気にし始めると、今までは見もしなかったところの汚れや未整理が目について目について目について。従来よりイライラしている。まずくないか。これは。
脱走した飼い犬を追いかけた時に、凍結した路面で滑って今シーズン初の転倒。
でも犬も捕まえたし、名誉の負傷と言えるだろう。
そう書きたいところなのだが。
犬は捕まえたのだ。捕まえて、朝の散歩係である家人にひきわたした。
その帰り、手ぶらでのんびりと歩いているときに、豪快に転んだのだ。
後方には犬をつれた義母。
耳が赤くて顔が熱いのは、気温が氷点下のせいばかりではない。
通勤途中の災害も労災だし、これも名誉の負傷と言えるだろう。言えるはずだ。
「豊富な品々をクリスマスプライスにて大奉仕!」
クリスマスは、何もかもが値上がりしているという印象だが。
確かに「クリスマスプライス」がいつもより安いなんて一言も言っていない。「大奉仕」の対象も「自店の売り上げ」かもしれない。主格すらはっきりしないので、客が豊富な品々を買って、店の売り上げに大奉仕、という意味だということもありうる。
騙されないぞ。
自分へのクリスマスプレゼント、などという言い訳で無駄遣いしたりしないんだからね!
と、通販サイトをめぐりながらも耐える今日このごろ。
本日は振り替え休日で更新のない日ですが、以下のようなことがあったのでメモしておきます。
明け方、連れあいが言うことに。
「夢を見たよ。中古のバッタが肥満を抑制する効果があると聞いて、すし屋の弟子になる夢」
虫とすし屋にどんな関わりがあるかわからないが、それは面白い夢だねと返事をしておく。
5分ほどしてまた布団の中の彼がぽつりとつぶやく。
「大豆ペプチドが体にいいので、すし屋の弟子めぐりをしたよ」
相変わらず豆とすし屋の相関が不明だ。
そして先ほどと違って、夢だという前おきがぬけている。寝言タイムのはじまりかと思われたが、その後沈黙。
お手洗いに起きて戻ってくると、寝ていたはずの男が必死でわたしに訴えかける。
「アマモリ!ラクダ!ラクダ!」
確かにわたしはラクダが大好きだが、午前5時前にラクダがどうだというのか。
「今、倉庫に運送屋さんが来てるんだけど、それがラクダを2頭連れてきてる!見て来いよ!」
寒いから嫌だと簡潔にお断りして床に戻るわたし。
なおも必死な寝言マイスター。
「いいから見て来い!ラクダは体にいいんだから!」
まだ健康にいいものの夢をみているのか。大体ラクダがどのように体にいいというのか。まさか食べるわけでもあるまいに。ジョーバならぬ乗ラクダ健康法か。
しばらくしてまた語りかけてくるレム睡眠の道化師。
「あのね、味噌汁にしいたけが入っているでしょ」
確かに最近、よく我が家の夕食にだしているね。
「松茸も入っているでしょ」
それは入れていない。
「そうなの?出汁が入っているでしょ」
インスタントだが、たしかに出汁は入れている。
「その出汁はね、ラクダの肉からつくってるんだよ。だから体にいいの」
そこにつながるのか。というか、やはり食うのか。
以上。いつもの不定期連載でございました。
9:30追記
まだ寝ていた連れあいが言った。
「俺、お前に騙された。お前はラクダの一部だった」
食われる……!