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虫の話です。苦手な方はご注意ください。
散歩の途中見たことがない虫がすごい速さで歩いていた。足が多いような色が混ざっているような形がおかしいような何もかもが判然としない虫である。
目を近づけて見きわめようとする。ああ、これは一匹の虫ではない。蜂と蜘蛛が接近戦を繰り広げているところを、見慣れぬ虫と誤ったようだ。
好奇心にかられて立ち止まって観察する。からみあい離れない二匹。果たして勝負の行方は、と見つめていると。
さささささささ、という平行移動の速度そのままに。
さささささささ、と二匹くっついたままわたしの足を上ってきた。
うえええええええええ!?
虫は怖くないが、蜂にさされるのは嫌である。迅速かつ刺激しないような上級の技術をもって振り払った。
地面を走る速度そのままに垂直移動されるとは予想外。しかもそれが自分の体を伝ってとは。
野次馬もほどほどに。反省して逃げた。
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草刈機を振り回したり18kgある米袋を運んだりする仕事が多いためか、どうも力持ちキャラクター扱いされている気がする。総身に知恵がまわりかね、くらいに思われているのではなかろうか。
実際の自分は知識と知性とインテリジェンスの塊であるのに残念である。どれくらい賢いかというと、頻繁に「アマモリさんは頭がいい」とほめられるほどである。正確な頻度でいうと、これまでの生涯で三回は言われている。つまり地球46億年の歴史のなかで、……(計算中)……ええと、かなり多く「賢い」と評価されているのだから、自分の頭脳が明晰であることは疑う余地がない。
それはさておき、昨日の話である。
きっちり閉まって動かない側溝のふたを、どうしても開けなければならない事情ができた。
ふたの周囲を削ってすきまを作ろうと、義母は楔と木槌を持ち出してくる。
ここは自分の頭のいいところを示すチャンスではなかろうか。木槌を振り上げる義母を制止し、太く丈夫な鉄の棒を準備した。
ふたには手をかけるための穴が開いている。そこに鉄の棒を通す。棒の片端はふたの裏側に接している。これが作用点。
ふたの外側、穴の角に棒は途中で触れている。これが支点。
そして、外に飛び出ている棒のもう片方の端に下方向に力を加える。これが力点。
すなわち。
がたり、と重い音をたててふたがはずれる。何年ぶりかで開放される排水の道。
義母は喜び、心から感心したように言った。
「さすがアマモリさん。すごい力ね!力持ちだわあ!」
いやいや、これ「てこの原理」です、お義母さん。力技ではなくて頭脳のなせる技ですから!
あふれる知性をアピールしようとしたら、かえって怪力キャラクター認定を深めてしまったわけだが、どうしたらいいだろう。
あまり知られていないことと思うので皆様に警告を兼ねて助言申し上げたい。
うっかり帽子をかぶったまま顔を洗おうとしても、顔全体に水がいきわたらず、つばに当たって手が痛く、かつ帽子もかなりのダメージを受けるのでお止めになることをお勧めする(濡れた帽子を干しながら)。
あまり知られていないことと思うので皆様に警告を兼ねて助言申し上げたい。
うっかり帽子をかぶったまま顔を洗おうとしても、顔全体に水がいきわたらず、つばに当たって手が痛く、かつ帽子もかなりのダメージを受けるのでお止めになることをお勧めする(濡れた帽子を干しながら)。
好きなバンドのメンバーの写真をあしらったカレンダーを使っている。一月に一人のステージ上の姿とオフショットが載っているファンにはたまらない一品だ。毎日彼らを見ながらにやにやできる。
さあて、今月のメンバーは。
ステージの写真も、もう一枚の写真も濃いサングラス。素顔が見えない。
確かに容貌だけが好きなわけではないが、二枚ある写真のうちどちらかくらいはご尊顔を見せていただきたく。
ちなみに先月の一枚は、顔に帽子をのせて草原に寝転がったギタリストだった。
オフショットだからって素顔までオフにしなくても。
彼も主、彼女も主、あなたも主。その流れで、我も主、ということだろうか。
でも脈絡がない。そもそも前半は自分の想像で、どこかに書いてあるわけではない。我も主、とだけある。
彼も主?彼女も主?あなたも主?われも主?そもそもその意味のわからない空白は何か。
どういうことだろう。目の前のダンボールをながめながら考える。
「われも 主」
あ。真ん中の空白はガムテープをはがした跡だ。つまりここにも文字が入っていて、宅配便のダンボールとなればそれは。
「われもの注意」……!
昔はよく勢いのまま靴をはかずに外にでたり靴下のまま風呂場に入ったりしていたが、最近は大分落ち着いてきた。配達された郵便物をとるのにもちゃんとサンダルを履くし、湯加減をみるために風呂用スリッパを使う。若い頃は「ちょっぴり慌てんぼうさん」で済んでいたことでも、脳機能の著しい低下を疑われる年齢になり、あまりがさつなことはできなくなったことが大きい。
本日も風呂をかき混ぜるだけの用事なのにきちんと風呂用スリッパを用意する。靴下がぬれるのは不快であるので、多少面倒でも理にかなった行為といえる。自分も大人になったものだと感慨にひたりながらスリッパに足をいれると。
……。
なぜかスリッパの中に水がたまっていて靴下がしっとりと。スリッパの意味、全然ない。
購入した大根の品種名が「総太り大根」。
……なんだろう、この心に刺さる感じ。
ちなみにもう一種類買ったのが「改良 理想大根」。
「早太り強健でおいしい」らしい。野菜は肉付きが良くても愛されるからいいよね。
精緻な細工をほどこされた、手のひらの真ん中に簡単に乗る大きさの、蓋のついた箱を見て、一言。
「あ、ピローケースだ」
枕、小さすぎ。頭の大きさにあったものに換えることをお勧めしたい。
ちなみにこれは「ピルケース」です。
辞表典礼、とは何か考えた。辞表を出すための形式ではないかと推測した。さすが何でもそろうホームセンター、辞表のテンプレートまで扱っているのかと感心した。
辞 表
典 札
右から縦に読むのだと気づいたのは、そのカタログを家に持って帰ってきてからのこと。