いつも歩いてくる道路は、狭くて歩道が無く、車通りが多い。歩行者が車に体をこすりつけんばかりにして歩く部分は、アスファルトが切れて土がむき出しになっている。
普段も怖いが雨の日などはもっと怖い。ただでさえ大き目の体の横幅が傘をさすことでさらに広くなっている。おまけに普段歩くところは水たまりができている始末。
靴が汚れるのと車に轢かれるのとどちらがいいと言われたら、もちろん答えは決まっている。どちらも嫌だ。嫌なのでいつも車が通るアスファルト部分を歩く。突然飛び出したりせず、あらかじめはみ出しておけば、車もあえてそれを轢こうとはしない。
さぞかし邪魔にされていることとは思う。でも水たまりをピチピチジャブジャブランランランして楽しめるような靴を履いていないのだから仕方ない。
水で流せば簡単に泥がとれるのは車のほうなのだから、むしろ車が水たまり部分を走ってほしい。でも水をはねられそうだし、両側が車を走る真中を歩くのは怖そうなので、やはり提案するのを止めておく。
道路に歩道ができれば万事解決なのだが、今の道幅では無理だ。道の両側はしっかり住宅街なので道を広げるのも難しい。
されば一番手っ取り早い解決法は、今の道を通らないこと。引越ししてしまえばいい。これで狭くて怖い道ともおさらば。少なくともわたしだけには車と歩行者は友達という素敵な世界が訪れるはず。
いや、そうもいかないので、困っているのだが。
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