「この、レタスの切り方はいいわね」
義母が言った。食事に添えたレタスは、手でおおまかにちぎった後に包丁でざく切りにしてある。これだと嵩(かさ)が減って、量がたくさん食べられるのだ。
「食べやすいし、いいわね。私、こういうふうに包丁で切ったレタスは初めて食べたわ」
べた褒めだった。たかがレタスの切り方でも、褒められると嬉しいものだ。
ただひとつ残念なことは、このように刻んだレタスのサラダをお出ししたのは、これが初めてではないということだ。この夏だけで多分5回目くらい?
今まではざく切りが大雑把過ぎて、包丁で切ったとはわからなかったのだろう。反省。人並みに繊細な作業を心がけたい。
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