
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本日の日記には、グロテスクな話、汚い話、猫関連の話が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
家の中で何かを踏むのが怖いのです。
とくに柔らかいものは恐ろしい。踏んだ瞬間にバリバリと音を立てるようなものも血の気がひきますが、ふにゃりとした感覚は恐怖です。
何故かと申しますと、硬さのないものは有機系の占有離脱物であることがままある。具体的にあげると、猫の糞、猫の吐瀉物、猫の狩猟の成果などです。ス リッパで、靴下で、あまつさえ素足でそれらを踏んできた自分が、足の下のやわらかなものを恐れるのもむべなるかな。踏めば思わず悲鳴がでる程度には、やわ らかなものを踏むのは恐ろしい。
さて。
まどろみの夢の続きは雨でした。朝から雨が降っています。明けてもまるで黄昏のような薄暗さ。
そっと窓に近づいて外を見ようとしたとき、足の裏に、やわらかな、ものが。
「ギャー」
あがる悲鳴。
いえ、ちょっと待って。あげていません。わたしはまだ悲鳴をあげていない。
反射的に足をあげると、愛しき飼い猫が一目散に逃げていきました。
踏んだのは、糞でも吐瀉物でも狩猟の成果でもなく、猫本人(?)のしっぽであったようです。
柔らかいものを踏むのは恐ろしい。あれからしばらく、猫がぜんぜん撫でさせてくれないのです。