おもちゃと忍者は江戸の華! ←傷心旅行の感想。
日記、本日から再開です。どうぞごひいきに。
旅先で食事場所を探していた。
目抜き通りに大きな看板が立っている。極太文字で書かれたその店の名は
隠れ家
隠れる気がまるでない。
いや、待て。ここで短絡的に指摘するのはいかがか。
仰々しい「隠れ家」の表示はおとりの可能性もある。つまり、ここが隠れ家だと声高に主張することで、人々の注目を集める。看板を見た人は、ここが隠れ家なのだと納得して、それ以上隠れ家を探そうとはしないだろう。本当に隠したい家は見つからずにすむ。
ミスディレクション。危ない危ない。危うく引っかかるところだった。
「秘密結社」とか「秘密戦隊」とか、本人たちがあえて他人の好奇心を煽る単語を名乗るのはおかしいと思っていたが、これで納得がいく。
本当に秘密にしたい結社や戦隊は、きっと別にある。「秘密」などという単語とは無縁の顔をして。さりげなく、何気なく、日常の中に。
わたしも高く掲げられたひっかけなどには騙されない。
居酒屋「隠れ家」を素通りし、本当の隠れ家ともいえるホテルの自室でコンビニ弁当を食べた。買い物のしすぎで手持ちが少なかったからではない。断じてない。
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