非常に汚い話なので、苦手な方は読み飛ばすことをおすすめします。
散歩していたら、ぱしゃん!という衝撃の後、服のあちこちが汚れていた。鳥に糞をひっかけられたようだ。
めったにないことに遭遇するのは吉兆ではなかろうか。家に帰るなり昨日発表の宝くじの番号を確認する。かすりもしていなかった。
しょんぼりとしてTシャツを洗う。よりによってヤマブドウかなにかのなれの果てのようで、明色のシャツに紫の染みがぼつぼつとついてとれやしない。もう着られないだろう。
冷静に考えると、ウンがつく、すなわち「運がつく」で縁起がいいのは夢占いの話だった。現実で実際にウンがついてしまうのは、それだけで不運というに足りる。
されど禍福はあざなえる縄の如しというから、次はいいことがあるはずだ。糞を落とした烏をののしりもしないわたしの人柄を声のいい紳士が見初めてメール交換が始まるとか、明色に紫の水玉模様のシャツが流行るとか。
既にひとつだけいいことがあった。日記のねたがひとつできたこと。それをこうして書けたこと。うん、まあ、良しとしようか。
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