書店の料理本コーナーで「モテ料理」なる言葉を目にした。
何にでも「モテ」がつく時代だと思っていたが、料理にもその波が。
確かに料理の上手な人はもてそうなイメージがある。
しかし、だ。
「モテ」とは不特定多数に好意をもたれる状態であると考えられる。
したがって「モテ料理」の効果も、不特定多数に波及するものでなくてはならない。
でも、不特定多数に料理をふるまう機会がそんなにあるものだろうか。ホームパーティーとかお誕生会とかだろうか。それは「多数」であっても「不特定」ではない気がする。
飲食店の厨房で働いていれば不特定多数を相手にはするが、スープを飲んだお客様がシェフに恋する状況はかなり特殊だ。
どうも「モテ料理」の出番はありそうにない。
では、すでに意中の人がいる場合はどうか。
ある特定の異性に自分の料理を食べてもらうチャンスがあるのなら、それはもう「モテ」を目指す段階ではないのではなかろうか。
不特定多数を対象とした「モテ」から、一点集中の「惚れ」あたりに移行すべき頃合である。
ここでも「モテ料理」は少々的はずれだ。
大体「モテたい」と思っている人間にとって、誰かに自分の手料理をご馳走する段階に至ることは、艱難辛苦の道のり。料理が必殺技なのに、それを出す前にダウンすることが大半である。
「モテ料理」はかなり上級者向けの技と言わざるを得ない。
それにしても「モテワンピ」とか「モテ髪」とか最近よく見かけるようになった。
よく見かけるということは、広告として効果が高いと認識されているということだ。
ならばそれを利用しない手はない。
当サイトは本日より、「起きてモテモテ、寝てモテモテ。」に改題します。
--改題後の日記サンプル-------------------
今日、DVDを見てたら、まわりのみんなが、かまってかまってってうるさくって☆
もー、DVDぐらいゆっくりみさせてよ~ヾ(>▽<)ゞ
--サンプルここまで------------------------
うん。ものすごく鼻につく。
しかも文章から加齢臭がする。
モテはモテ屋。こういうことは「モテ」な人にまかせておこう。
ちなみに。
日記サンプルの「まわりのみんな」を「蝿」と読みかえると、ちゃんとわたしの日常になっている。嘘は言っていない。最後の顔文字は、蝿を手ではらっているところだ。
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