祭の屋台で連れあいと義母がステーキを買った。
早速その場で食べはじめるものの、少々味が薄かったようで不満気な二人。
そこへわたしが皆の分のジュースを持って合流した。
事情を聞くと、艶やかに笑い白魚のような指先を鞄に入れひらりとよどみなく取り出しましたるは。(注:修飾語は脳内イメージであり、実際の状況とは異なることがあります。)
塩。濃い味好みの連れあいと外食する時のため持ち歩いているアジシオ。
連れあいと義母から、同時にあがる歓声、そして褒め称える言葉。
この時わたしは、一家の一員になって以来、最高の評価をうけたと思う。
そして、何十年か後、この日が自分のピークだったと哀しく懐かしく思い出すに違いない。
2007年夏。心に刻んでおこう。
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