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ごめんください、と玄関先で声をかける。家主の奥様が、はあい、と応えて出ていらして、わたしの顔を見て少し驚いたあと笑い出した。
「まあまあ、ごめんなさいね。とてもきれいな声だったから、どこの素敵な奥さんがいらしたかと思って、こちらも気取って出てきたらアマモリさんだったものだから。格好つけた自分がおかしくて」
ええと……褒められた!声はいいって!
素敵な奥さんを期待した先に立っていたのがアマモリでは、それは笑う。わたしだって笑う。
声は合格らしいから、素敵な奥さんになるためにはあと、性格と物腰と立ち居振る舞いと教養と顔とスタイルを何とかすればいいだけだ。たったの六項目ではないか。がんばる。
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不良がパシリの人に買って来るように頼むのがいつも「焼きそばパン」で他のオーダーではないのは、あんパンやメロンパンは不良が甘いもの食べるなんてとプライドが許さず、コロッケパンはパンにコロッケが包まれているタイプとコッペパンにコロッケが挟まれているタイプがありややこしく、だからといって上部に切れ目が入ったパンにチキンとポテトサラダを挟んだモノでは説明的にすぎるからだろう。従って最も形状にぶれがなくイメージしやすい焼きそばパンが選ばれたのだ。ああ自分って冴えてる!
と考えていたらお腹がすいたので夕食前に食パン一枚食べてしまった。
焼きそばを上に乗せたいので誰か焼きそばパンをパン抜きで買って来い。
JA配布のカレンダー、本日の標語は「麺類の汁はできるだけ残そう」。
脂質も塩分も糖分も残さずたいらげるわたしのこと、農協さんだけはわかってくれると思ったのに……っ!
という、無意味な「裏切られたような思い」が湧いて消えない。
ひとつだけ、嘘をついていたことがあります。
わたしのコートについていた薄茶色の汚れ。あれ、砂だと思うって言いましたよね。
ごめんね。嘘なんです。
あれは。そう、あれは。
米ぬか――。
以上。ささやかな見栄をはった田舎者の告白。
買い物メモに書いた「おす」の意味がわからずとりあえず字を指で押してみた自分の馬鹿ばか。
連れあい寝言メモ。
「やっぱりさっき拾ったのは証明書じゃなくて、ゲームの設定資料だと思うよ。
だって、職業が『黒騎士』ってありえないでしょ。ね?」
直前まで普通に会話していたのにその続きがこれ。
でもそんなことより、わたしがゲームの設定資料と公的な証明書を取り違える程度の一般常識の持ち主だと思われているらしいのが気になる。噛んでふくめるような口調も腹立たしい。
問い質したいところだが、これ以上絡まれてはかなわないので一言、そうだね、と答えておいた。「でしょ!」と得意そうな返事がまた癪にさわるが、常識人である自分は寝ている相手と喧嘩などしないのだ。
余談だが、職業を「黒騎士」とか「白魔導士」とかにしてくれる証明書があったらぜひ取得したい。
夜、ふと目を覚ますと猫が布団の横でうなだれている。呼んでも硬直したように動かない。
どうしたのかと手を伸ばす。不自然な姿勢になったので、手は猫の頭をそれて猫の視線の先へ。
ぷちん、という感触のあと、もわっと立ち上る悪臭。
手のひらの下には、カメムシ。
ああ、猫はこれを見つめていたのだ。腑に落ちたが、手についた臭いはしばらく落ちなかった。
本日は日記の更新を休みます。
家の裏山に行くにあたって多少足をカバーしてくれる長靴が必要なのだが、あいにくと今年はまだ買っていない。
仕方がないので一冬履いた降雪時用の靴で代用する。靴底はそれなりに厚いし、山での使用にも耐えられるだろう。
痛あ!
靴の側面に大穴があいていた。
そこから山に落ちていた栗のイガが。
ざくりと。
北国の冬は靴に穴が開くほど過酷だったというお話。
さらに春も意外と油断できないというお話。
パッケージに人の写真が使われているちょっと珍しいヨーグルトをいただいた。
モデルの人は何ていう人だろう。お名前、どこかに書いてない?
「あ、書いてた。カトウさんだって」
覗いてみると、そこには確かにカトウとある。
「加糖」と。
これはどう考えてもモデルさんの名前ではないだろう。判断が甘いな。