この日記には暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。
そいつは靴のまま私の腹を蹴った。蹴った。蹴り上げた。
力がぬける。くいしばっていた歯の力がゆるむ。
私のそんな様子を見て取るや、そいつは乱暴に私の口をこじ開ける。
露になった口内に、そいつは歓喜の笑みをこぼし。
ああ。あろうことか。私の口にそのおぞましい汚物を詰め込んだのだ。
この時期になると、庭の生ごみ箱の蓋が凍って開かなくなる。
足で何度か蹴って振動をあたえてやると開けられるようになるので不便はない。
しかし夜の庭で何かを足蹴にしている姿は、どうにも品がよくなくて困っている。
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