TV「拳銃の恐怖に体当たり取材!」
すごく直接的に危なそう。銃撃戦の中をマイクを持って駆け抜けていく絵が浮かぶ。「すみませーん!今どんなお気持ちで撃ってらっしゃるんですかあああああ?」
誰の足跡もない雪の上を歩くのは、楽しいと同時に少し緊張する。
まっさらな雪に囲まれた小屋には、死体があるのが定番である。死亡推定時刻は雪のやんだ後。小屋に人が潜んでいる様子はない。犯人はどこへ行ったのか。
足跡が彼女のものしかないことから警察は第一発見者を疑う。
彼女は自分の無実を証明するため、独自の捜査を始める。人は彼女をこう呼んだ。
「粗忽刑事」
その後、観光名所をめぐったり、食事をこぼしたり、温泉に入ったり、段差のないところで転んだり、警察に邪魔にされたり、料理に胡椒をふろうとしたら立 ち上る湯気で胡椒が全部皿の横にとんでしまったり、パートナー(声のいい紳士希望)の何気ない一言で真相に気づいたり、ネットオークションで入札した後で 同じものを所有していることを思い出したりしながら、事件を解決。事件と関係ないことを色々やらかすのは粗忽だから。
ラストシーンはパートナー(声のいい紳士を熱望)と海辺を歩くところで。流れるスタッフロール。
そんなことを考えながら、雪を踏む。
誰の足跡もない雪の上を歩くのは、少し緊張すると同時にとても楽しい。
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