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起きて日常、寝て日常。

 ここには破もなく急もなく、 とりとめなく節操なく知識なく事件もなく全て世はこともなし。

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2026.02.06 (Fri)
Category[]

末世の様相

 アイスクリームの箱にあった注意書き。

>アイスがやわらかくなると、落ちて衣服などを汚す恐れがありますのでご注意ください。

こんな言わずもがなのことをわざわざ書いてあるとは。なんと親切な。
もしかしたら、落ちたアイスで服を汚すことは、一般的かつ常識的な知識ではないのかもしれぬ。何かを食べれば必ずこぼすわたしには自明のことも、お行儀のいい人にはわかならいことも考えられる。だからわざわざ明文化するのだ。

もしくは、食べ物で服に染みをつけてしまう人が増えているのだろうか。
誰も彼もがアイスを服に落としてしまうのを見たアイスメーカーが、これは注意を喚起せねばと思ったのかも。

だとしたら、食事の過程で必ず何かをこぼさずにはいられない自分にはいい時代になった。
かつては白い目で見られていた行いが一般的に。
不器用さに起因する我が行儀の悪さも不問にされる時代が来た。

スパゲッティを食べてミートソースをこぼす子ども。
うどんを食べて汁を散らす女性。
肉を食べようとしてフォークからぼたりと落とす男性。
せんきゃべつがぼろぼろ箸からくずれる紳士。
海老の殻を切った拍子に飛ばす淑女。
あらゆる食べ物をダイブさせるわたし。

おお。わたしが目立たない。なんと素敵な時代であることか。


……そんな、みんながみんな食べ方が汚い世界は、嫌だなあ……。

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2007.12.21 (Fri)
Category[日記]

当然ながら余った。

 家人が夕食は肉が食べたいと言った。
ならば肉多めの野菜炒めにしよう。
いつもよりたくさんの肉を用意する。
肉が多いならば野菜も増やさねばと、野菜もあれこれと切る。

肉を増やしたのと同じだけ野菜も増やしたら、料理内の肉:野菜の比率は変わらないわけで。
ただ単に全体の量が多くなるだけだと、炒めている最中に気づく。

愚かさは時に罪悪である。主に食費的に。
そもそも肉を所望されているのに、作った料理が「野菜炒め」なのがおかしい。献立名からして肉ではないではないか。
2007.12.20 (Thu)
Category[日記]

私はあなたのママじゃないのよ

 義母の弟(わたしにとっては義理の叔父)は60歳前後。
でもわたしへの呼びかけは「母ちゃん」。
義母に対してはもちろん「姉ちゃん」。

なんか、納得がいかない……。
2007.12.19 (Wed)
Category[日記]

残酷なお上が支配する

三方一両損ってあるよね」
ああ、あるね。元ネタは他にあるようだけど、大岡裁きとして有名だね。
「三方一両損があるのなら、三方一両得もできると思うんだ。考えてみる」
それは難しそうな。

「まず、3両入った財布を拾いました。拾った人が落とし主に届けます」
損バージョンと冒頭は一緒なのか。
「落とし主は言います。『おお、届けてくれたあんたは、なんて正直なひとなんだ。お礼に3両もらおう』」
落とし主が拾い主からさらにお金をもらおうとしている!
「それを聞いた大岡様が『ようし、私も1両もらおう』と」
大岡様、それはタカリだ!

さすがに少しおかしいと気づいたようで仕切りなおし。
「まず、3両の質札を拾いました」
いやな予感がする。
「拾った人は落とし主に届けます。落とし主は言います。『おお、届けてくれたあんたは、なんて親切なひとなんだ。お礼にその3両の質札をさしあげましょう』」
拾い主が借金を肩代わりさせられているぞ。
「当然拾い主は断ります。お互いに質札をおしつけあう二人。埒があかなくて、奉行所に訴えでました」
普通に考えれば、埒があかない要素がないのだが。落とし主はどんなごね方をしたのだ。
「話を聞いた大岡越前は言います。『ようし、私が新たに1両借りよう』」
大岡越前守タカリ、再び。
「借りたお金は合計4両になりました」
当然だが、借金額が増えている。1.3倍くらいに増えている。
「それを落とし主と拾い主でわけます。落とし主は3両の借金が2両の債務になり、拾い主は3両の借金を背負わせられるところが2両ですみ、大岡様は1両手にいれたので、三方一両得!できた!」
いやいやいや!拾い主だけが一方的に損をしているから!特に大岡の便乗がひどすぎる。


このすばらしい思い付きをわたしの日記に掲載することを許可すると連れあいが言った。いかにも書いてほしそうな、ぜひ書けという顔で。
それほどまでに自信があるのなら、記録しておくのが配偶者の務めであろうとここに記すものである。
わざと落とした財布に借用書を入れておいて、拾い主に負担させようとする詐欺が流行らないことを、強く強く祈りつつ。
2007.12.18 (Tue)
Category[日記]

扉は閉ざされたまま

 引き戸が開かない。
鍵がかかっているのかと確かめたが、それもない。
錠がおりているにしても、かなり力をこめて引いてもびくともしないのはおかしい。
体重をかけてもみしみしと軋むばかり。

ドアではなく、ドアがはまっている外側のフレームに手をかけていた。

あれ。さっき、みしみしと音がしていたけど大丈夫……?
2007.12.17 (Mon)
Category[日記]

してやられた

 インターネットの危険性について書いたネット上の記事。

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「無料」の一言に罠が潜む!(記事タイトル)

大好評!今なら無料キャンペーン中!(リンクが貼ってある)

記事本文 
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記事のタイトルと記事の本文の間の一行は、罠が潜んでいるサイトの一例だと思ったら、ただの広告だった。
広告を出す側も掲載する側ももう少し考えたらどうか。

「危ないWebサイトってどんなものだろう」という好奇心でクリックするのを狙っているのだとしたらすごい。正に生き馬の目を抜く広告業界。
そしてまんまとクリックさせられた人間がここに一人。あな恐ろし。いと口惜し。
2007.12.15 (Sat)
Category[日記]

広告はあやまらない

 言葉が気になる。間違っているような誤解をうみそうな言葉が気になる。
その気になる心を刺激する、むやみと誤植の多い広告を見つけた。


「素材は人類発の鉄を融合した合金」
…… 人間が作ったのなら、確かに人類発だ。

「数々の欲望が重い通りに」
…… 確かに欲望は心に重いもの。

「アンケートの際、皆様の喚起の叫びを多数いただきました。」
…… 叫んで注意を喚起していたのか。大丈夫か。

以上いわゆる「幸運を呼ぶアクセサリー」の広告より。
「誤植」とは言ってみたものの、これはこの表記で正しいのかもしれぬ。
誤りと思わせて実はそれが正解だなんてなかなか高度だ。これも叙述トリックと言うのだろうか。
2007.12.14 (Fri)
Category[日記]

伝えない手

 日も暮れてから、庭に生ごみを捨てに行く。
連れあいが手伝うと言う。

「じゃあ俺、猫持つね」
猫を抱き上げて連れあいが言う。
ごみ捨てに猫を連れてどうしようというのか。

庭は暗いので懐中電灯が必要だ。
「俺は猫を持っているので持てない」
猫をなでながら連れあいが言う。
生ごみと懐中電灯を持って靴をはく。

玄関を出ようとする。
「猫で両手がふさがっていて、開けられない。開けて」
逃げようとする猫をしっかりと捕まえて連れあいが言う。
生ごみと懐中電灯を持ったまま、なんとかわたしが玄関のドアを開ける。

生ごみ用のごみ箱を開けてごみを捨てる。
「ほら、雪だよー。きれいねー」
景色を見せながら連れあいが猫に言う。
ごみ箱を閉めて、ついでに蓋につもった雪を払う。

家に戻る。
「猫が逃げないうちに閉めて」
真剣な顔で連れあいが言う。
玄関のドアを閉める。

靴を脱ぐ。
「よーし。俺、よくがんばった。よく手伝った!」
猫を解放した連れあいが笑う。

君、何をしに来たのだ。
2007.12.13 (Thu)
Category[日記]

高値の箱

お歳暮のカタログ

スーパーで3袋980円の焼肉が、6袋セットで3500円(送料込み)。
普通に買えばひとつ400円の洗剤が、2箱で1980円(送料含まず)。


贈答品錬金術……!
2007.12.12 (Wed)
Category[日記]

乾いた冬の乾かぬお話

 本日は品のない話題注意。
いつもは品があるのかという問いかけ禁止。 



冬は洗濯物が乾かない。晴れていれば外に干すが、気温が低くて乾くまで時間がかかる。
冬はあまりに気高く冷徹で、自分のうちに湿っぽいものをいれることを好まない。格好いいよね。冬。

午後、散歩から帰って物干し場を確認する。やはりほとんどの物がまだ湿気が残っていてとりこめぬ。かろうじて乾いていた小物だけを持つ。
玄関には近所の人が来ていた。貸していた物を戻しに来てくれたご様子。
散歩の途中らしく、犬も一緒だ。
人間には愛想よく。動物にも愛想よく。
隣人には笑顔でご挨拶。犬には名前を呼びつつ手を振る。

手を振る。
振る手の先で、ふらふら振れる、先ほど回収してきた洗濯物。

今日も気温が低くて、乾いたのは自分の下着(上半身用)だけだった。

……。
冷たい風が、身にしみる。けれど乾かぬ我が涙。 
2007.12.11 (Tue)
Category[日記]
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