×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ベランダがなかなかきれいにならない。ガーデニング用具や冬タイヤを置いていて邪魔だというわけではない。
原因はこうもり。傘ではない、動物のほう。住み着いているのだ。我が家のベランダに。
こうもりの名誉のために言っておくが、彼のマナーは悪くない。夜中にやたら大きなエンジン音で走り回るわけでもなく、灰皿のごみを道端に捨てるでもない。きわめて静かである。多分夜型生活なのでまわりに気を使っているのだろう。
住人を起こさないようにして何をしているかというと、害虫駆除である。
いいことをしているのに威張らない、騒がない。気遣いの動物。えらい。
ただ、糞が。
そう、糞が。
まあこうもりとて食べたら出さねばならぬ。ベランダにこうもり用トイレがあるわけでなし。ベランダ中を用足しの場所とするしかないわけだ。
糞だってこびりついて離れないとかそういうものではない。ころころしていて、ほうきで集められる。さすが、排泄物にも心遣いが感じられる。
ただこれが、掃除する側になると。この前掃除したばかりなのに結構たまっていたりして。
正直これに辟易してこうもりに出て行ってもらおうと思った。これ以外は申し分ない同居人ではあるが仕方ない。
しばらく掃除を放棄したらこんな汚いところにはいられないと出て行ってくれるかと思ったが、先に汚れが嫌になったのは人間のほうだった。
では他の方法はと「こうもり 糞害」で検索したりもしたがなかなかいい対策がない。
こちとら「家をきれいにしておけば幸運が来る」と信じているから宝くじが当たらないのはベランダが汚れているせいだとも思うようになる。
こうもりにしてみれば言いがかりであるが、人間のほうはそれでちょっとこうもりが嫌いになったりして。
そうこうしているうちにもベランダに糞がたまる→掃除→糞が→掃除のループ。
そして今に至る。
こうもりは今もベランダに。
PR
電話台に盛大に水をこぼした。なんてのはいつものことで慣れたものだが、今回はその電話台に
国勢調査の用紙がー!
オーゴッド……。よりによって指定統計第1号の用紙がなぜこんなところに(わたしが置いたからです)。濡れていい紙なんか家の中にいくらでもあるのになぜ水がこぼれたところにあったのがこの用紙なのか(わたしが置いたからです)。
とりあえず、洗濯ばさみでつまんで干してみた。
……。まあ国勢調査は確か全数調査だし、数多い調査票の中にはわたしの用紙の他にも色々こぼされているものもあるだろう。
きっとワンオブゼムだ。うん。きっとそうだよ。
せめてものおわびリンク:
国勢調査の広報サイト「CENSUS PARK」
外にカメラを持って出ると、小さな光が横をついてくる。レンズや液晶に反射した日光が地面に映ったものだ。
ひょこひょこと動き回って付かず離れずついてくるのが可愛いので、「カメラの妖精さん」とひそかに呼んでいる。
歩いているときは歩いているスピードで。止まって写真を撮るときはそれを見守って。
曇りの日は家で留守番。晴れの日はことさらにきらきら。
なかなかにメルヘンないい関係だ。
でも妖精さんがついているわりには、写真、下手なんだよなあ。
「妖精さん」なんて名前をつけられたがゆえ、無体な期待をされてしまう反射光。
自分でつけた名前に惑わされるわたし。
自転車でリサイクルショップに行ってきた。
いつもは友人に車を出してもらうのだが、友人は今回売る犬のぬいぐるみにいたくご執心。「あれを売るのなら、車はださない」と断られた。そこまでいうなら自分の家に引き取ってくれればいいのにそれは嫌らしい。
こちらも運転をお願いする立場である以上無理じいはできない。自助努力も必要だとペダルを踏む。
大きな袋を肩に。大きなぬいぐるみを自転車のかごに。
踏み出すペダルは軽やかに。
ところが次第に肩の袋が重くなって肩にくいこむ。肩紐の位置を変えようと左手を放すと重さでバランスをくずす。自転車をとめるには車道は狭くて車通りも多い。くわえて照りつける秋晴れの日差し。
着く頃にはすっかり汗だくになっていた。
店内を見ながら査定を待つ。
今日持ってきたのは、件の犬のぬいぐるみ、CDケース、フィギュアなど。メインは定価25,000円の時計である。
いくらくらいになるかと皮算用。
査定が終わる。
店員「全部で500円になりますがよろしいですか」
は?
500円?4桁にすらならず4桁に大して近くもない500円?
査定してもらったものはほとんど新品ばかりで総額40,000円以上の品だ。時計なんかは有名なメーカーではないとはいえ一応ブランド品なのだが、そうは認識されなかったらしい。
それが500円とはなんだ。
とはいえ、どうせいらないものなので、言い値で引き取ってもらうことにした。
なんか、釈然としないが。
帰りにケンタッキーで夕食と次の日の朝食を買う。これが1,029円。
本日の収支 -529円。
なるほど、友人が車を出したがらないのももっともであった。
掃き掃除をするときにお茶がらをまくとほこりが飛ばないときいたのでやってみたものの、ぬれたままのお茶の葉だと床が汚れ、乾かしてから使うと埃を防ぐ効果はないようなのだが、これはどうするのが正解なのか。
お腹がすいた。すごく空腹だ。
でもここは病院の待合室。診察が終わるまでは食事はできない。もう少しの辛抱だ。
お昼は何にしよう。パン屋で焼きそばパンを買うか、ハンバーグのおいしいあの店でAセットを頼むか、うどんもいいかもしれない。いや、ちょっと手間だが 家に帰ってトマトトーストもいいな。でも夕食の買い物はしないと。夕食はどうしよう。牛すじの煮込み?鮭のにんにくソテー?ミネストローネ?何も食べてい ないときはやたら食べ物を買い込んでしまうから気をつけて。それを考えるとやはり食事をしてから買い物がベストか。何食べようかなあ。ラーメン、グラタ ン、松茸ご飯……。ああ、腹減った。
あ、呼ばれた。やっと診察だ。
医者「今日はどうしました?」
アマモリ「お腹がすい……やややややっやお腹が痛くて!頭も痛いです!」
頭は、悪いのではないのだろうか。
以前は部屋がなかなか片付かないとか、掃除機をなかなかかけないとかだらしないことを言っていたが、今はそうでもない。シンプルに暮らせば幸運がやってくるという話を聞いてからのことだ。
物持ちなので「シンプル」にはかなり距離があるが、それでもいらないものは大分捨てたつもりだし、定期的に掃除もする。
暇があれば捨てるものはないかと鵜の目鷹の目。紙一枚、布一枚でも捨てられそうなら嬉々としてごみ箱へ。無駄なものを捨てるたび幸せの足音が一歩分聞こえたと暗示をかけてカタルシス。溜め込み癖のあったころに比べれば無脊椎動物に背骨が生えたくらいの進歩だ。
確かに長年の間にしみついた物欲はなかなかに調伏し難く、外に出かけては雑貨を家にいては通販でおもちゃをと家に入ってくるものはなかな減らない。
それでもいらないものは容赦なく捨てることを念頭においていれば、なんとか飽和状態だけは避けられる。
捨てることで、部屋が簡素にきれいになって、かつ幸福がくるのなら一石二鳥。だから、捨て、掃除をする。
だから、来い。幸運よ。捨てて空いた空間いっぱいに来い。
ちなみに掃除の日が大体水曜日なのは、ロト6の当選発表が木曜日であることとは全然関係アリマセンヨ?ホントウダヨ?
ペットボトルを洗っていたのだが、なかなか中に水が入っていかない。
水流が強すぎるのだと思って蛇口に手をやって気づいた。
ペットボトルのふた、しまったままだ。
居酒屋でランチ。定食を頼んだら、小鉢に一口サイズの冷奴がついてきた。
外は暑いし、最近豆腐にはまっているし、豆腐だけ単品で頼もうか迷ったところだったので、喜んでいただく。
しょうゆをかけて、と。いただきます。
口にいれる。咀嚼。…………ん?んんん?
……。
……。レアチーズケーキでした。
小鉢の底に残るしょうゆが大変恥ずかしい。
天井の上でぱきぱきと音がする。屋根の上をなにか歩いているのだろう。きっと猫だ。青空の下を猫が行く。ああ猫が行く。心がときめく。
外に出て屋根を見たら、トタンがはがれて風にあおられていた。ぱきん、ぱきんとむなしく響く金属音。
返せ。わたしのときめきを返せ。